本当の意味での「借金生活」の始まり

弟からの「金策」案

弟がなぜそのような事を知っていたのか。弟はバイクが趣味だったのですが、車が故障してしまったのです。
しかもそれは事故だったのです。事故に巻き込まれたおかげでバイクを修理しなければならなくなってしまったのですが、その費用をとあるハウスカードでのキャッシングで捻出したというのです。

弟も同じ学生でありながら、キャッシングの審査も通過し、さらにはそのお金でバイクを修理する事が出来たのです。

これには驚きましたが、すぐに「自分にも出来るのではないか」と思ったのです。弟が出来るなら自分でも出来るのではないか。
そのような安易な思いからのものではありましたが、弟からあらましを聞き、自分も審査してもらう事にしました。

借金生活の始まり

審査は学生証だけで良く、一応アルバイト先は明記しましたが連絡が行く事もなく。今思えばまだまだ審査が甘い時代だったからでもあるんですが、そのおかげで審査に簡単に通過する事が出来たんです。びっくりしました。

審査の際には、「とりあえず持っておきたい」みたいに言ったんですけど、内心ではとにかく早くお金をキャッシングしたくて。
それでその足でキャッシングしたら、本当に出来ました。

10万円キャッシングしたのですが、それが本当の意味での「借金生活」の始まりでした。月々の返済額は5,000円。自分のアルバイト代からでも捻出出来るという安易な思いからですが、とにかくこれでクリスマスプレゼントを無事に贈る事が出来ました。

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